クラブ選手権決勝戦の結果

爽やかな朝の空気が心地よい平成24年6月24日日曜日8:00クラブチャンピオンを決定するクラブ選手権決勝戦が開催されました。

決勝に進出した両選手の戦績をご紹介しておきます。

<関 昌一選手>

予選1位(メダリスト)通過 1回戦 対井上選手7-6、2回戦 対上野選手3-2、準決勝 対安藤選手 9-8と決勝まで勝ち上がりました。

また、最近の茨城県での成績は1位、2位と素晴らしい成績を残しています。

第10回茨城県アマチュアオープンゴルフ選手権予選第3会場2012年5月9日(水)桂ヶ丘カントリークラブ 35 39 74 で2位通過

第25回茨城県アマチュアゴルフ連盟選手権予選第1会場2012年4月24日(火) 白帆カントリークラブ 36 36 72 で1位通過

<山下勝紀選手>

予選2位通過 1回戦 対脇田選手7-6 2回戦 対上野選手7-6 準決勝 対平塚選手9-8と勝ち上がりました。

また、13日箱根カントリークラブで開催された報知新聞社主催 第1回報知シニアアマゴルフ選手権最終日に強敵阪田哲男選手を破り見事、初代チャンピオン、日本一に輝く偉業を達成されました。

当ゴルフ場のメンバーから日本一に輝く選手が誕生することは、大変うれしく誇りに思います。下記に報知新聞の記事を掲載致します。

報知新聞社主催 第1回報知シニアアマゴルフ選手権最終日(13日、神奈川・箱根CC) 55歳以上の腕自慢で争われたシニアアマ日本一決定戦、初代チャンピオンには山下勝紀(61)=扶桑=が逆転で輝いた。2位スタートの山下は4バーディー、4ボギーのパープレー72で回り通算2オーバーで優勝。前日首位の阪田哲男(62)は77と崩れ5オーバーの2位に終わり、通算100勝目を逃した。9オーバーの3位はホームコースの鮫島康孝(61)=箱根=。

 日本を代表するトップアマ阪田の100勝目を阻止する逆転優勝。山下は「1年先輩の阪田さんには花を持たせてあげようと思っていたのに、たまたまパットがぽんぽん入ってしまった。大記録にあと1勝だったのに、いじめるような結果になってしまって…」と喜びを抑えた。

 阪田に2打遅れてのスタートだった。1番パー4でバンカーに捕まったが6メートルを入れてパー。次の2番パー3は乗っただけだったが、15メートルをねじ込んでバーディー。勢いに乗った3番パー4は80センチにつけて連続バーディーとして3ホールで阪田に追いついた。その後も手堅くスコアをまとめたのに対し、阪田は13番から3連続ボギーを叩くなど崩れ、勝負がついた。

 本来はドライバーで260ヤード飛ばすショットメーカーでパットは苦手。そこで今回の難しいグリーン用に美喜子夫人のパターを借りてきた。女性用だからシャフトが32インチと短くグリーン上でダフルこともない。ソール部分に「1パット祈願」と書いたシールを貼り付けた。

 「阪田さんには胸を借りる気持ちだったので、パットにしびれることもなかった」のが勝因。これまでは住所のある千葉県のミッドアマ、社会人アマなどに勝っただけ。初めての全国大会制覇は阪田に勝ってのおまけ付きだから、生涯忘れることはない。

正に、今が旬のお二人の激突となりました。

関選手スターティングホールのティーショット

山下選手スターティングホールのティーショット

スターティング1番ホールのティーショットのボールは、これからの面白い戦いを象徴するかのように、お二人とも同じ場所に飛んでいました。

試合の状況

1ラウンド目

関選手が3番バーディー、5番バーディー、6番バーディー、7番パー、8番バーディーで5ホール取り、9番山下選手のバーディーで9ホール終わった段階で関選手の4UP。10番関選手パー、11番山下選手パー、13番山下選手バーディー、15番 山下選手バーディー、17番山下選手バーディー、18番山下選手パーで前半終了時点でイーブン。勝負は後半戦での決着となりました。

2ラウンド目

1番山下選手パーで1UP。2番、3番、4番、5番イーブン、 6番関選手バーディーでイーブンになり、8番関選手バーディーで1UP。13番山下選手バーディーでまたまたイーブン。14番関選手1.5mをねじ込みバーディーで1UP。15番関選手パー、山下選手痛恨のボギーで関選手2UP。16番山下選手バーディーで関選手の1UP。17番双方パーで最終ホール、18番がドーミーホール。

山下選手、分けてはダメ、勝たないと負けてしまいます。勝負は18番グリーンでの決戦となりました。第3打がグリーンオーバーした関選手、奥からのアプローチがピンまで1m。片や山下選手は3打目となる約30ヤードのアプローチがショートしピンまで約6m。1打目のパットがわずかに外れパー。関選手1mのパーパットを決めて勝負は着きました。関選手、山下選手を1UPで破り2012年度クラブチャンピオンの称号を獲得しました。関選手おめでとうございます!!山下選手おつかれさまでした。

[2012.06.27]

クラブ選手権準決勝の結果

平成24年6月17日(日)クラブ選手権準決勝36Hマッチプレーが開催されました。

朝のうち、激しく雨が降る時間帯もありましたが、午後からは嘘のように晴れ渡り気温も28度まで上昇し久々に汗をかきました。

クラブ選手権準決勝一組目

関 昌一選手VS安藤正夫選手 7:00スタート

9ホール終了時点で関選手の3アップ。18ホール終了時点で関選手の7アップ。勝負は28ホール目決定し関選手が9-8で安藤選手を下しました。

関選手「今日はパッティングが悪くバーディーが取れませんでした。安藤さんの調子が今ひとつだったので勝てたようなものです。来週はバーディーを15取るのを目標に頑張ります。山下選手、今日は調子が良かったようですが、ゴルフには調子の善し悪しがありますので、今日、山下選手、幸運を使い果たしたようなので来週は私の番だと思います」

安藤選手「36ホールは疲れますね。でもよく健闘しました。関君、成長しましたね。おめでとうございます。来週は優勝目指して頑張ってください」

クラブ選手権準決勝2組目

山下勝紀選手VS平塚隆雄選手 7:07スタート

9ホール終了時点で山下選手の4アップ。18ホール終了時点で止ました選手の7アップ。勝負は28ホール目で決着し、山下選手が9-8で平塚選手を下しました。

山下選手「先日報知アマ(全国のクラブチャンピオンの集まり)のシニア選手権(箱根カントリークラブで開催)初代チャンピオンになり調子が良かったです。シニア選手権の決勝での対戦相手が千葉の阪田哲男選手でした。彼は今まで99勝しているので、この試合が100勝をかけていて、どうしても勝ちたかったようですが、私も初代チャンピオンに名前を刻みたかったので負ける訳に行きませんでした。この勢いで今日は平塚選手に勝てました。来週は関選手も制して私がチャンピオンになります。」

平塚選手「手が腫れてしばらくクラブが握れずブランクがありましたので、今日の負けは仕方ありません。とにかく山下選手、バーディー・バーディーで上がり、パーを取っても勝てませんでした。来週は頑張ってください」

クラブ選手権決勝 平成24年6月24日 8:00スタート

関 昌一選手 VS 山下勝紀選手 36ホールマッチプレー

6月24日は6月度月例会を併せて開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。

[2012.06.17]

クラブ選手権1・2回戦の結果

6月10日日曜日、雨の予報に反し時折日差しが射す爽やかな朝、クラブ選手権1回戦、

アウトインに分かれ7:00よりスタート致しました。

<一回戦の結果>

アウト1組目 関 昌一選手VS井上木太郎選手  12番ホールにて7-6で実力通り関選手の勝ち。

    2組目 郡司孝治選手VS上野勝選手    15番ホールにて4-3で上野勝選手の勝ち。

    3組目 会沢清昭選手VS山住進選手    15番ホールにて4-3で会沢選手の貫録勝ち。

    4組目 安藤正夫選手VS海老沢清選手   18番ホールにて2UPで安藤選手のねばり勝ち。

イン  1組目 高橋輝夫選手VS宮沢信行選手    8番ホールにて2-1で高橋選手の勝ち。

    2組目 平塚隆雄選手VS小池伊佐男選手   7番ホールにて4-2で平塚選手の勝ち。

    3組目 上野真紀選手VS角田理恵子選手   7番ホールにて3-2で上野選手の勝ち。

    4組目 山下勝紀選手VS脇田一哉選手     3番ホールにて7-6で山下選手の勝ち。

<2回戦>

 関昌一選手VS上野勝選手 

上野選手、3番ホールから7番ホールまでパットが好調で連続1パットで9ホール終了時点で勝負はイーブン。

後半に入り上野選手に疲れが見え、その疲れからか関選手に追い上げられ16番ホールにて3-2で関選手の勝ち。

会沢清昭選手VS安藤正夫選手

昨年のシニア選手権決勝を戦った二人。勝負は昨年同様16番ホールで着きました。安藤選手ティーショットを

グリーン左15番側左足下がりのラフに入れ、ピンまで15ヤード程の難しいアプローチを残しました。

会沢選手、昨年同様スーパーショットを期待しましたが、ティーショットをグリーンわずかに外し

右側のカラーから7mのアプローチ、パーパットもわずかに外しボギー、安藤選手のアプローチはピンまで

5mのグリーン奥、奥からのパーパットが1mオーバーでボギー。3-2で今回は安藤選手の勝ち。

関選手・・・来週対戦させて頂く安藤選手には4年前に負けているので、今回はリベンジをかけて優勝目指し勝ちに行きます。

安藤選手・・・今日は会沢さんも私も二人とも悪かったので我慢のゴルフでした。来週は関君の成長を見させてもらいます。

山下勝紀選手VS上野真紀選手

前半の上野選手、1回戦のご主人脇田選手のリベンジとばかり、山下選手を白ティーからとは言え毎回オーバードライブ。

片や山下選手、常にグリーンにパーオンさせる技で上野選手にプレッシャーをかけ、上野選手の追撃をかわし12番ホール

にて7-6で山下選手の勝ち。1回戦の脇田選手も山下選手に7-6で負け、ご夫婦揃って仲良く7-6での負けとなりました。

平塚隆雄選手VS高橋輝夫選手

仕事の関係で、寝ないでゴルフですから疲れているはずですが、絶対口には出さない高橋選手、微妙なミスで

勝ちホールを増やせない状態。平塚選手は痛風から解放され調子を取り戻しているので要所要所決めてきます。

予選会では一緒のラウンドだったので和気藹々とプレーしておられました。結局15番ホールにて4-3で平塚選手の勝ち。

山下選手・・・1回戦、脇田君、2回戦真紀ちゃん、脇田夫婦とラウンドして二人とも進歩がみられますが、

スコアメイクが今一つ。上を目指すには練習のみ。来週は永遠のライバル平塚選手と5回目(過去4勝)の対戦です。

楽しみにしています。

平塚選手・・・今日は、高橋さんのミスに付け込んで勝たせて頂きました。来週対戦させて頂く山下選手には

過去4敗しているので今回はリベンジし勝たせて頂きたいと思います。

<準決勝>

7:00 関昌一選手 VS 安藤正夫選手

7:07 平塚隆雄選手 VS 山下勝紀選手

平成24年6月17日、36ホールの長い戦いを制した二人が決勝戦に進出です。

アウトコーススタートのファーストショット

INコース 10H目

[2012.06.11]

2012年度クラブ選手権予選会の結果

2012年6月3日(日) クラブ選手権 予選会の結果

天気予報では雨の日曜日のはずが、朝から曇り空とは言え時々日も射す、さわやかな初夏の彩りを感じさせるゴルフ日和となりました。

2012年度クラブチャンピオン決定の第一戦、予選会が始まりました。本日は16名のクオリファイ(予選通過者)を決定し6月10日から始まる1回戦組合せの発表を致します。

16名の予選通過者にはクオリファイ賞と致しまして、お名前を記載したネームタグを、また一位通過のメダリストには記念品を差し上げ、その栄誉を称えます。

日程は、6月10日、1回戦、2回戦、それぞれ18ホールマッチプレーでの戦いとなります。勝ち残った4名で17日36ホールの準決勝マッチプレー、最終日24日決勝戦、3位決定戦36ホールマッチプレーで順位を決定します。24日は月例会も併せて開催致します。

本年度ご参加の選手の皆さんをご紹介します。

まず、昨年のチャンピオン山下勝紀選手。今年は3連覇と通算5勝がかかっておりますが、ご本人曰く、クラブハウス前駐車場1年間の使用権を手放さない気持ちの方が強いので、関東アマ、クラブ対抗など出場される競技会が多く忙しい中、ご参加頂いたようです。

次に、本年度シニア選手権を制したベスグロスナイパー会沢清昭選手。当クラブのハンディは0、今年も数々のオープンコンペや月例会で実績を残している実力者です。

やはりハンディ0の関 昌一選手。コースレコードホルダーとして残したスコアはまだ誰も更新していません。更に安藤正夫選手、水戸ゴルフクラブの月例会でも優勝しゴルフの調子は上向いているようです。

育児、家事に忙しく今回のクラブ選手権でのプレーが今年初めてとの上野真紀選手、ダイナミックな(失礼!)飛距離を生み出すスイングを拝見できるのが楽しみです。そんな奥様と婦唱夫随でゴルフを楽しんでいる脇田一哉選手。痛風でしばらく療養していた平塚隆雄選手、手にまだ痛みがあるもののクラブ選手権と聞いては、昨年の借りを返すとばかりに山下選手にリベンジを誓っておられます。

マッチプレーが大好きな上野競技委員長、ゴルフの為なら早起きして3時間の道のりをかけてご参加頂く宮沢信行選手、まだまだ若い者にまかせておけないと高橋輝夫選手、飛距離ならメンバーの中でも1・2を争う郡司孝治選手。第二の人生はゴルフ三昧と決めていた海老沢清選手、月例会での勢いをクラブ選手権でも発揮するのか小池伊佐夫選手。

Aクラス入りしてからゴルフを真面目に追及している山住進選手。仙台での仕事が忙しいくゴルフの時間が欲しいとこぼしていた大和田栄二選手。朝のスタート前に飲む生ビール2杯はエネルギーの補給、帰る頃にはアルコールは抜けているから問題ないよと豪快に笑い飛ばす矢地昭信選手、原発被害のいわきから駆け付けてくれた蛭田道生選手。

月例優勝でハンディを上げた角田選手、各ゴルフ場のオープンコンペで賞品王となっているとの噂あり。ご自宅が火事になり大やけどをされた奥様がつい先日お亡くなりになり、お葬式を終えられたばかりの吉井昭選手、本日も喪に服しておられますが好きなゴルフをして奥様の供養をしたいと、寝不足で体調が万全ではないのにご参加頂きました。奥様のご冥福をお祈り申し上げます。

さて、参加頂いた20名の選手の皆様、お疲れ様でした。予選会の結果は下記のとおり。上位16名が10日の1回戦出場です。敬称略にて失礼いたします。

順位 参加者氏名 OUT IN 合計 備 考
1 関 昌一 39 32 71 メダリスト
2 山下勝紀 38 34 72
3 平塚隆雄 39 38 77
4 会沢清昭 39 41 80
5 安藤正夫 41 40 81
6 高橋輝夫 44 40 84
7 上野真紀 45 41 86
8 郡司孝治 46 41 87
9 上野 勝 43 44 87
10 角田理恵子 44 44 88
11 宮沢信行 44 44 88
12 海老沢 清 47 42 89
13 山住 進 44 45 89
14 小池伊佐夫 46 46 92
15 脇田一哉 46 47 93
16 井上木太郎 44 51 95
17 大和田栄二 52 44 96
18 吉井 昭 55 47 102
19 蛭田道生 52 51 103
20 矢地昭信 55 50 105

6月10日1回戦組合せは次の通り

<組合せ表>

アウトコース7:00スタート 関選手 VS 井上選手

関選手:社長を倒せるよう頑張ります。

井上選手:ストレート負けも有りますが、頑張ります。

7:07スタート 上野選手 VS 郡司選手

上野選手:1回戦を突破できるよう頑張ります。

郡司選手:全く練習していなかったのですが、予選通過した以上頑張ります。

7:15スタート 会沢選手 VS 山住選手

会沢選手:ようやく予選通過したので(笑)勝てるように頑張ります。

山住選手:なんとか会沢選手に食らいついて行きたいと思います。

7:22スタート 安藤選手 VS 海老沢選手

安藤選手:今日、同じ組で一緒に廻ったのでまさか対戦相手が同じ組の海老沢さんになるとは思わなかった。

海老沢選手:安藤さんの胸を借りて頑張ります。

インコース7:00スタート 高橋選手 VS 宮沢選手

高橋選手:宮沢さん、遠いところから来るのに無理して来なくてもいいですからね。

宮沢選手:2年前高橋選手に負けたのを思い出しました。今回は勝ちたいと思います。

7:07スタート 小池選手 VS 平塚選手

小池選手:マッチプレーは初めての体験ですが、平塚選手にわからないことは聞きながら頑張ります。

平塚選手:とにかく頑張ります。

7:15スタート 上野真紀選手 VS 角田理恵子選手

上野選手:今年2回目のゴルフとなりますが、楽しくプレーしたいと思います。

角田選手:数年前に一度対戦したことを思い出しました。今回は負けないように頑張ります。

7:22スタート 山下選手 VS 脇田選手

山下選手:玄関前の駐車場の権利を手放したくないので、気合いを入れて頑張ります。

脇田選手:15位で通過できたことは嬉しく思います。頑張りますのでよろしくお願い致します。

来週10日は1回戦に続き、2回戦を行います。コーススタッフがマッチプレーの先導で競技のお手伝いを致します。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

選手の皆様の熱戦を期待しております。

2012年度クラブ選手権予選会 メダリスト 関昌一選手

[2012.06.04]